3月8日、人と科学の未来館サイピアにて科学講座「においで話し合う植物」を行いました。17人の小学生とご家族が参加しました。
植物は葉っぱを食べられるなどの被害にあうと、においを出して助けを呼んだりまわりの仲間に知らせたりします。今回の講座ではキャベツの話を中心に、植物の身を守る工夫について聞きました。
タラヨウの葉は傷ついたときに樹脂を出して身を守ります。そのため先のとがったものでひっかくと樹脂が出て、変色し茶色の線が残ります。タラヨウはその性質から「ハガキ(葉書)の木」とも呼ばれています。講座の最後にはみんなでタラヨウの葉に手紙を書きました。