6月14日、人と科学の未来館サイピアにて科学講座「アサガオの生き方と花の色の不思議」を行いました。
前半はアサガオの成長する様子を学びました。タネの断面の写真を見たり、葉はつるに対してどのような形で生えている?つるは左巻きそれとも右巻き?などのお話を聞きました。また、小学生が行ったアサガオの研究が紹介されました。
後半は水の性質(酸性度)によって花の色が変化することを学びました。色が変化するのは、花にある色素(アントシアニン)が水の酸性度によって色変化するためですが、今回はムラサキキャベツから取り出した色素水溶液を、身近にある重曹、クエン酸、菓子類に加えると色が変化することを確かめました。参加者ひとりひとりが実験を行い、色の変化を確認しました。