7月3日、加賀南小学校にて出前授業「セミの歌と行動」を実施しました。セミの授業は毎年の恒例で、今回は2年生29人が参加しました。
前半はセミの歌と鳴くしくみ、後半はセミの生活史の紹介です。まず、比較的身近にいる代表的なセミ6種類の絵を見て、それぞれが何ゼミであるかを答えてもらいました。


休憩時間には、全員おもちゃのブンブンゼミを使ってセミが鳴くしくみを学びました。教室中がブンブンうなっていました。

そのあと、前日(7月2日)岡山大学キャンパスで今夏はじめて卵から孵化(ふか)が始まったクマゼミの幼虫を観察しました。


自然が失われつつある今、こどもたちにはふだんあまり接することがない生き物に直接触れて、自然の面白さを体験してもらいました。