10月12日、津山まちなかカレッジにて科学講座「葉っぱの穴を見てみよう」を実施しました。2名の小学生とそのご家族が参加しました。

最初に葉っぱの穴(気孔)から空気が出てくる様子を観察しました。
続いて、ツユクサとサザンカの気孔を観察するためのプレパラートを作製し、顕微鏡で観察しました。

ツユクサの葉っぱを手にとって観察しています。

キンモクセイの葉っぱから空気が出てくる様子を観察しています。

プレパラートを作るためにツユクサの表皮を剥がしています。

気孔を顕微鏡で観察しています。

顕微鏡で観察したものをスケッチしています。
気孔の役割についてのお話を聞いた後は、いろんな植物の気孔を観察しました。

観察に使ったホテイアオイとヒツジグサです。このほかにキンモクセイやサルスベリなど身近な樹木の葉っぱ、ホウレンソウやニラなどの野菜を観察しました。
表皮を剥がしにくい葉っぱは表面の型をとって観察します。キュウリやネギ、マテバシイのプレパラートを作製しています。

いろんな植物の気孔を見比べました。
当日は小学校の運動会や秋祭りと日程が重なったために参加者が少なかったのですが、参加した2人は顕微鏡を占有して使うことができて大満足のようすでした。