NPO法人 科学わくわくクラブ

岡山県内で科学教室を開催している NPO法人 科学わくわくクラブのブログです

【科学講座レポート】紙の輪くぐり in 裳掛小学校(2025/10/24)

 10月24日、瀬戸内市立裳掛小学校で1~3年生を対象に「紙の輪くぐり」の講座を行いました。この講座は学校公開日の公開授業のひとつとして実施され、保護者や地域の人々も多く参加されました。

 紙の輪くぐりは「折り紙1枚のなかに自分の頭をくぐらせてみよう」というものです。15cm四方しかない紙で頭より大きな穴を作るにはどうしたらいいかを子どもたちに考えさせながら、一緒に穴をつくります。

まず最初は「折り紙にえんぴつを通してみよう」。次に「折り紙に腕を通してみよう」。ここまではみんなできました。

そして「折り紙に頭を通してみよう」。どうすればいいか考えています。

講師の説明に従って折り紙を切ります。参観のおとなのみなさんも協力してくださいました。

頭を通すことができました。

 講師からは「おうちに帰ったら、折り紙1枚で電車ごっこにチャレンジしてくださいね」と呼びかけがありました。



 最後に浮沈子を作製しました。

おもりをつけたしょうゆ差しを水を入れたペットボトルに入れて、うまく浮き沈みするか確認しています。みんな真剣な表情で確認しています。

 子どももおとなもみなさん楽しんでいたようです。