NPO法人 科学わくわくクラブ

岡山県内で科学教室を開催している NPO法人 科学わくわくクラブのブログです

【科学講座レポート】玉野の水田での気象観測から考える地球環境問題 in 玉野光南高校(2026/1/26)

 1月26日、岡山県立玉野光南高等学校にて特別講座「玉野の水田での気象観測から考える地球環境問題」を行いました。生徒11名、先生4名が参加しました。

 講座の前半では岡山県の気象の変化についての話を聞きました。気温や気象データの経年変化、気象観測所の設置場所の違いが観測結果に与える影響などを知ることができました。

 講座の後半では水田における微気象についての話を聞きました。微気象とは人間の生活や農業・建築などの影響を強く受ける、地表付近の気象のことです。本講座の先生は岡山大学の教授として玉野光南高校近くの水田でも微気象観測を行っていた方で、今回の講座では、当時の研究結果をもとに熱収支の考え方や計算方法、水田で微気象を観測する意義についての説明が行われました。

 また実際に利用していた温度計測機器の実演がありました。

微気象観測に利用する機器で温度測定の実演を行っています。

みんな熱心に観察しています。

休憩時間中には参加者から質問が寄せられました。

 科学わくわくクラブが高校で科学講座を行うのは今回が初めてです。少し難しい内容もありましたが、自分たちが暮らしている地域の話ということで興味を持ってもらえたと思います。また大学の研究についての話は、進路選択を控えた高校生にとって参考になったのではないでしょうか。