6月27日、井原市立県主小学校にて、1年生と2年生を対象に出前授業「アサガオの生き方と花の色の不思議」を行いました。
授業はタネの話からはじまりました。アサガオのタネはどれ?タネの中はどうなっている?先生の問いかけに対してみんな元気よく答えてくれます。先生の話は葉の形や出方、ツルの巻き方や巻き付ける支柱の太さと進んでいきます。
1年生はアサガオを育てている最中で、ちょうど本葉が出始めたところ。休憩時間には自分の育てているアサガオの葉っぱを確かめました。
後半はアサガオが咲く時刻の話から。アサガオは朝5時に咲くという話を聞いて、思っていたより早いのにびっくりしました。時計の読み方は1年生では習っていないのでちょっと難しかったですね。
その後、アサガオの花の色素の色を変化させる実験をしました。アサガオはまだ咲いていないので代わりにムラサキキャベツを煮出して色素を抽出した液を使いました。いろんな性質の水にこの液を混ぜるとどうなるか?混ぜるのはみんなでやりました。
紫色が赤色や青色になりました。さらに、赤色になった水に重曹を加えると紫色になり、もっと加えると今度は青色になりました。
最後の質問タイムでは「どうやったら花の色を黄色にすることができるの?」という質問が出ました。アサガオの花の色素では黄色にはならないという先生の回答を聞いてみんなびっくりしました。